Works

2024年

執筆・監修

JR東日本「トランヴェール」2024年3月号

  巻頭特集「信州 夜のぼうけん」前半パートの取材・執筆を担当しました。リンク先から特集記事を読むことができます。

誠文堂新光社「子供の科学2024年7月号」

  特集記事「古生物学者が教える“とっておき”自由研究! 化石の見方・探し方」および別冊付録の取材・執筆を担当しました。

       また、web連載「子供の科学 深ボリ講座」にも寄稿しています。

ホビージャパン「40周年記念 ゾイド大図鑑 ISBN 978-4-7986-3376-3

  ゾイド40年の歴史で初となる玩具シリーズ図鑑の執筆・撮影協力を行いました。

JR東日本「トランヴェール」2024年3月号

  福井県立恐竜博物館の特集記事にて、取材協力・記事の監修を行っています。リンク先から特集記事を読むことができます。

 

イラストレーション

Kubota,  Kobayashi,  and Ikeda , 2024.  

    "Early Cretaceous troodontine troodontid (Dinosauria: Theropoda) from the Ohyamashimo Formation

       of Japan reveals the early evolution of Troodontinae"

    篠山層群大山下層から産出したトロオドン科の新属新種ヒプノヴェナトル・マツバラエトオオエオルムの骨格図を制作・提供しました。

徳島県立博物館「トクシマ恐竜展2024」

   日本各地の恐竜化石を結集した特別展にカムイサウルスとヤマトサウルスの骨格図を提供しました。

福井県立恐竜博物館「バッドランドの恐竜たち 北アメリカの1億年」

  リニューアルオープン後初となる特別展に骨格図を多数制作・提供しました。特別展オリジナルグッズにも多数使用されています。

天草市立御所浦恐竜の島博物館

  ウォールマウントの背景原図をはじめ、常設展示の骨格図およびその原図を提供しました。

「北陸新幹線延伸記念!VR恐竜研究体験」

  3/20(水・祝)~3/23(土)にJR東京駅にて開催されるVR体験イベントに骨格図を提供しました。期間中、周辺に骨格図も貼り出される予定です。

    詳細はリンク先よりご確認ください。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館

  1F「ディスカバリープレイス」にて展示されているティラノサウルスおよびトリケラトプスの展示パネルの骨格図を制作・提供しました。

沖縄県立博物館・美術館

    寄贈されたカムイサウルス全身骨格レプリカの展示パネルに骨格図を提供しました。

    

講師・出演

茨城大学オープンキャンパス2024(水戸キャンパス)スペシャルトーク

 7月27日(土)に母校・茨城大学のオープンキャンパスで講演を行いました。

  アフターレポートのほか、講演の動画配信もあります(4:48ごろ~)。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館「ふたりのプロが教える!恐竜の骨格図と生体復元イラストの描き方」

 イラストレーターのツク之助さんとともに、茨城県自然博物館でワークショップの講師をつとめました。

アンモを語らナイト 第一夜

 誠文堂新光社「アンモナイト学入門」の出版を記念したオンライントークイベントに出演しました。リンク先からアーカイブ配信が視聴可能です。

 

取材

CCCメディアハウス『pen 9月号』AISN B0D8WN6NS2

  骨格図の制作過程や魅力について、4ページにわたってインタビューしていただきました。他のパートも必見です。

 

2023年

執筆

誠文堂新光社「子供の科学 2023年11月号」JAN 4910037031136

  読者からの質問コーナー「なぜなぜ?どうして?」に、回答者として寄稿しています。

 誠文堂新光社「ディノペディア Dinopedia: 恐竜好きのためのイラスト大百科」ISBN 978-4416623510

  ツク之助の愛らしくも磨き抜かれたイラストと共におくる、288ページの大ボリューム。

  大人から背伸びしたい子どもまで、恐竜学最前線をフォローする待望の一冊です。

Gakken「恐竜タッグ最強王図鑑ISBN 978-4052053481

 コラムの執筆、編集協力を行いました。

Gakken「発掘恐竜 神とよばれた恐竜G-REXのなぞ」ISBN 978-4-05-205756-4

 コラムの執筆、イラストの制作・提供を行いました。

  

イラストレーション

講談社の動く図鑑move 恐竜2 最新研究[新訂版]

  ヤマトサウルスの骨格図を提供しました。

Kubo,  Kobayashi, Chinzorig, and Tsogtbaatar , 2023.

     "A new alvarezsaurid dinosaur (Theropoda, Alvarezsauria) from the Upper Cretaceous Baruungoyot Formation

       of Mongolia provides insights for bird-like sleeping behavior in non-avian dinosaurs"

    休息姿勢で発見されたほぼ完全な骨格に基づき命名されたヤキュリニクス・ヤルウイの骨格図を制作・提供しました。

Ishikawa, Tsuihiji, and Manabe, 2023.

     "Furcatoceratops elucidans, a new centrosaurine (Ornithischia: Ceratopsidae)

       from the upper Campanian Judith River Formation, Montana, USA"

    国立科学博物館が所蔵し、恐竜博2023で展示中の標本に基づき命名されたフルカトケラトプスの骨格図を制作・提供しました。

  論文へのアクセスは有料ですが、骨格図・および比較用のナストケラトプスを含めた頭骨図プレスリリースにも掲載されています。

国立科学博物館・NHK・NHKプロモーション・朝日新聞「恐竜博2023

 マイプ、プエルタサウルス、ケラトプス科の未記載種の全身骨格図および図録用イラストカット多数を制作・提供しました。

  また、会場限定グッズの「マイプマクロソラックス3D立体ペーパーパズル」の制作協力も行いました。

新課程 フォトサイエンス地学図録

  数研出版株式会社の高校地学資料集にカムイサウルス骨格図を提供しました。市販版もあります。

福岡市科学館 5階基本展示室 恐竜骨格パズル

  展示の原図を提供しました。

 

出演

ホーリーディノナイト〜聖なる夜にディノ愛を語ろう〜

 12/22(金)19時より、今話題の恐竜漫画「ディノサン」第5巻発売&拙著「ディノペディア」重版記念のコラボトークイベントを

   開催します。1週間のアーカイブ視聴チケットに加え、限定グッズ付きのチケットもあります。ぜひお楽しみに。

TSUTAYAデイズタウンつくば店「ディノペディア重版記念トークショー&ワークショップ」

 11/25(土)13時より、TSUTAYAデイズタウンつくば店にて

 「ディノペディア Dinopedia: 恐竜好きのためのイラスト大百科」の重版記念トークショーとワークショップを行います。

   詳細はリンク先より確認ください。

FMヨコハマ「Tresen Friday」でぃぐらじ

 10/27(金)18時20分より放送の「でぃぐらじ」コーナーにゲストとして出演します。

  パーソナリティーを務めるIMALUさんと、恐竜についてたっぷり語り合います。お楽しみに。

青山ブックセンター本店「恐竜の描き方」

 8/26(土)18時より、表参道・青山ブックセンター本店にて

 「ディノペディア Dinopedia: 恐竜好きのためのイラスト大百科」の発売記念トークショーを行います。

   著者とイラスト担当それぞれの「描き方」に関するトークに加え、ミニワークショップも開催。詳細はリンク先より確認ください。

梅田ラテラル「ディノフェスタ2023

 9/10(日)13時より、大阪・梅田ラテラルにて「ディノペディア Dinopedia: 恐竜好きのためのイラスト大百科」の発売記念トークショーを行います。

   制作秘話ほか、ここでしか聞けない話が満載。オンライン視聴チケットも販売中です。詳細はリンク先より確認ください。

 

 

2022年

 執筆

イースト・プレス「新・恐竜骨格図集」ISBN 978-4781620862

  監修:小林快次、編集協力:土屋健の当代最強メンバーで送る、新しい恐竜骨格図集がここに。

  多数の描き下ろしを加え、恐竜の主要グループを網羅した179種の骨格図を掲載しています。

加藤・増川・新山・中島・薗田・安藤(2022) 

 那珂湊層群から産出したスッポン類の肋板化石の再記載:

  北アメリカおよび中央アジアの大型スッポン類化石との比較

  茨城県ひたちなか市の白亜紀後期の海成層から産出した大型スッポン類の研究です。

 

イラストレーション

NHK BSプレミアム「発掘ロストワールド "〜恐竜の聖地 ゴビ砂漠〜"」

     12月30日午後6時から放送の、北海道大学の小林快次教授のチームによるゴビ砂漠での発掘を追ったドキュメンタリーです。

    骨格図を多数提供しております。

Takasaki, Chiba, Fiorillo, Brink, Evans, Fanti, Saneyoshi, Maltese, and Ishigaki, 2022.

     "Description of the first definitive Corythosaurus (Dinosauria, Hadrosauridae) specimens

    from the Judith River Formation in Montana, USA and their paleobiogeographical significance"

    旧林原自然史博物館から岡山理科大学に移管された、ジュディス・リバー層産のコリトサウルスの記載論文用に骨格図を制作・提供しました。

    論文へのアクセスは有料ですが、骨格図はプレスリリースにも掲載いただいております。

サンスター文具「復元 化石恐竜消しゴム」恐竜骨格図

   サンスター文具から8月上旬に発売される「復元 化石恐竜消しゴム」の公式サイトに骨格図を提供しました。サイトの方も気合の入ったつくりです。

技術評論社「怪獣古生物大襲撃」怪獣骨格図

  著者の土屋健さんをはじめ、豪華メンバーが本気で遊んだ1冊「怪獣古生物大襲撃」にて、様々な怪獣古生物の骨格図を制作しました。

Kobayashi, Takasaki, Fiorillo, Tsogtbaatar, and Hikida (2022)

 "New therizinosaurid dinosaur from the marine Osoushinai Formation (Upper Cretaceous, Japan)

   provides insight for function and evolution of therizinosaur claws"

  「中川町のテリジノサウルス類」ことパラリテリジノサウルス・ジャポニクスの骨格図を制作しました。

「OH!ジュラシックモール in OKAYAMA」

 OHK岡山放送のキャラクター「OH!くん」の骨格イメージ図、およびワークショップ用骨格ぬりえ図版を制作しました。

Hattori, Kawabe, Imai, Shibata, Miyata, Xu, and Azuma (2021)

     "Osteology of Fukuivenator paradoxus:

      a bizarre maniraptoran theropod from the Early Cretaceous of Fukui, Japan"

 フクイヴェナトルのモノグラフに骨格図を提供しました。大変詳細な記載で、図版が豊富です。

「福井バーチャル恐竜展」

 フクイラプトル、フクイサウルスの骨格図を提供しました。

 展示コンテンツは順次追加されていく予定です

 

イベント

いきもにあ2022

  2年ぶりの実会場開催となる「いきもにあ」に、イラストレーターのツク之助さんと共同出展します

   コラボグッズのほか、イラスト図鑑や大型の布ポスターなども準備中です。会場の前売り入場券はリンク先にて発売中です。

 

取材

朝日新聞『ポケモンの「骨格」、ご存じですか 「ポケモン化石博物館」の舞台裏』

  「ポケモン化石博物館」で制作したカセキポケモン骨格想像図について取材していただきました。総合監修の相場先生の貴重なお話もあります。

2021年

イラストレーション

吉田酒造「恐竜辞典 特別純米酒コラボレーショングッズデザイン

 吉田酒造にて販売中の福井県立大学恐竜学研究所とのコラボレーショングッズに、骨格図のデザインを提供しました。

 黒地に大判の骨格図がたいへん映えるデザインとなっています。お酒とあわせてぜひ。

福井県立大学「福井恐竜学」ISBN 978-4-903496-14-6

 福井県立大学恐竜学研究所編著のブックレットに、勝山市産恐竜類各種の骨格図を提供しました。

 軽い読み口ですが、たいへん密度の高い読み物になっています。福井新聞社の販売で、紀伊國屋書店で取り寄せが可能です。

教育出版「自然の探求 中学理科1」

 教育出版の令和3年度中学1年生向けの理科の教科書の挿絵として、芦別産ティラノサウルス類の骨格図を提供しました。

 日本産の大型化石の一例として紹介されています。

「福井バーチャル恐竜展」クラウドファンディングプロジェクト

 フクイサウルス、フクイラプトル、フクイティタン、コシサウルス、フクイヴェナトル、フクイプテリクスの骨格図を制作しました。

 骨格図は白龍バーチャル蔵祭り2021にて紹介されています(49:15~)。

全国巡回展「ポケモン化石博物館」

 カセキポケモンの骨格想像図、および古生物の骨格図を多数制作しました。

 展示パネルのほか、展示会場の物販限定オリジナルグッズの図案として使用されています。

Kobayashi, Takasaki, Kubota, and Fiorillo (2021)

 "A new basal hadrosaurid (Dinosauria: Ornithischia)

   from the latest Cretaceous Kita-ama Formation in Japan implies the origin of hadrosaurids"

 ヤマトサウルスの骨格図を制作しました。

Hone and Holtz (2021)

 "Evaluating the ecology of Spinosaurus: Shoreline generalist or aquatic pursuit specialist?"

 スピノサウルスの骨格図を提供しました。

北海道博物館「北海道の恐竜展」

 北海道産の様々な恐竜の骨格図を提供しました。

 

執筆・監修

学研プラス「水中最強王図鑑」ISBN 978-4052053481

 監修を行いました。

 

出演

古生物学若手のための座談会 第9回 ゲスト出演

 古生物学若手のための会のオンライン座談会に登壇しました。リンク先から視聴可能です。

 

 

2020年

イラストレーション

東大出版会「地球・惑星・生命」ISBN 978-4-13-063715-2

 日本産の様々な恐竜の骨格図を制作・提供しました。

東京ECO動物海洋専門学校 教材イラスト

 様々な恐竜の骨格図を制作・提供しました。

京都市青少年科学センター 展示用イラスト

 アロサウルスの骨格図を提供しました。

 

出演

第5回VR恐竜シンポジウム「恐竜骨格の復元」

 恐竜技術研究ラボが主催するVR恐竜シンポジウムにて、骨格図にまつわるよもやま話をお話ししました。

 リンク先から視聴が可能です。

 

 

2019年

イラストレーション

Kobayashi, Nishimura, Takasaki, Chiba, Fiorillo, Tanaka, Tsogtbaatar, Sato, and Sakurai (2019)

 "A New Hadrosaurine (Dinosauria: Hadrosauridae) from the Marine Deposits of the Late Cretaceous

   Hakobuchi Formation, Yezo Group, Japan."

 カムイサウルスの骨格図を提供しました。

Woodruff, Trexler, and Maidment (2019)

 "Two new stegosaur specimens from the Upper Jurassic Morrison Formation of Montana, USA."

 ヘスペロサウルスの骨格図を提供しました。

NHK・朝日新聞・国立科学博物館「恐竜博2019

 カムイサウルスとデイノケイルスの骨格図を制作しました。 

ミュージアムパーク茨城県自然博物館 第74回企画展「体験!発見!恐竜研究所 ようこそ未来の研究者」

 ティラノサウルスとトリケラトプスの骨格図を提供しました。また、異常巻アンモナイトの展示協力も行いました。

出雲科学館「化石展 ~化石にタッチ!昔をウォッチ!」

 実物大パネルの原図としてティラノサウルス、アラモサウルス、プテラノドンの骨格図を提供しました。

グレートプレーンズ恐竜博物館(アメリカ・モンタナ州) 展示パネル用イラスト

  ブラキロフォサウルスの骨格図を提供しました。

誠文堂新光社「はじめての恐竜図鑑 恐竜大行進 A to Z」ISBN 978-4-416-51999-8

 カムイサウルスの骨格図(暫定版)を提供しました。

CCCメディアハウス「恐竜の魅せ方 展示の舞台裏を知ればもっと楽しい」ISBN 978-4-484-19224-6 

 デイノケイルスの骨格図を提供しました。

 

執筆・監修

学研プラス「アフターマン 人類滅亡後の動物の図鑑 児童書版」 ISBN 978-4-05-204810-4

 翻訳および児童向けとしての再構成を行いました。

学研プラス「新恐竜 絶滅しなかった恐竜の図鑑 児童書版」 ISBN 978-4-05-204811-1

 翻訳および児童向けとしての再構成を行いました。

トランヴェール2019年1月号

 特集記事の取材協力および監修を行いました。

 

 

2018年

イラストレーション

北海道大学・三笠市立博物館

 北海道芦別市から産出したティラノサウルス類の骨格図を制作しました。

 

執筆

Masukawa and Ando  (2018)

 "Late Campanian–early Maastrichtian heteromorph-dominated ammonoid assemblages of

   the Nakaminato Group, central Honshu, Japan: biostratigraphic and paleontological implications"

 茨城県ひたちなか市から産出した異常巻きアンモナイトについての論文を筆頭著者として執筆しました。

 

 

 

2017年

イラストレーション

板橋区立教育科学館 展示パネル用イラスト

 トリケラトプスとエドモントサウルスの骨格図を制作・提供しました。また、様々な恐竜の復元画を制作・提供しました。

 

執筆

加藤・国府田・安藤・薗田・増川

 "茨城県ひたちなか市の那珂湊層群から産出した白亜紀爬虫類化石"

 茨城県ひたちなか市から産出した様々な爬虫類化石についての論文を、共著者として執筆しました。

 

その他展示協力

ミュージアムパーク茨城県自然博物館第68回企画展「アンモナイト・ワールド ―恐竜時代の海へいこう―」

 異常巻きアンモナイトの展示協力を行いました。